１
幅広い光を吸収できる
光には波長がありますが、さまざまな機器で感じ取れる範囲が違います。
CIS太陽電池は優れた分光感度特性を持ち、
感じ取れる波長の範囲が従来品よりも幅広いため、
吸収できる光の量がより多くなっています。
落ち着いた「黒」。
新世代の高いデザイン性。
ソーラーフロンティアのCIS太陽電池は、高いデザイン性が特徴の新世代ソーラーパネル。
黒を基調とした落ち着いたデザインは、設置した建物の外観を損ないません。
太陽電池モジュール２０年保証
保証内容
太陽電池モジュールの出力が公称最大出力の公差範囲内の最小許容値に対して
10年で10％以上低下した場合、または、20年で20％以上低下した場合、
太陽電池モジュールの追加、修理又は交換を行います。
ＣＩＳ太陽電池のしくみと強み
CIS太陽電池とは、主成分に銅（Copper）、インジウム（Indium）、セレン（Selenium）を用いた太陽電池。
それぞれの頭文字をとってCISと呼ばれています。
薄幕系太陽電池の中ではもっとも発電効率が高いとされています。
ではなぜ、CIS太陽電池は発電性能が優れているのでしょうか？ おもに次の３つの特性が理由です。
２
光照射効果により出力が向上する
暴露試験として実際に太陽光にあてたところ、
定格出力に対して10％近くも高い出力が出たという試験結果が得られています。
光にあたっていることで出力が上がっていくこの現象を光照射効果と呼び、
CIS太陽電池に特有のものです。
３
影に強いこと
通常、太陽光パネルは一部に影がさすと全体の出力が低下していまいます。
CIS太陽電池は素子特性により、影になっている部分の出力は低下しても、
全体への影響は少なく、安定した発電を続けることができます。
優れた発電性能
発電量に８％の差
CIS太陽電池と結晶シリコン系太陽電池の発電性能比較
【[比較項目]システム発電容量1kWあたりの実際の発電量 (kWh/kWp) [データ収集条件] 2009年9月〜2010年8月 当社屋外評価システムによる
●結晶シリコン系太陽電池：SJK175(175W)8直列×3並列 4.20KW ●CIS太陽電池：SC75-A(75W)5直列×6並列 2.25KW
●設置場所：神奈川県厚木市(当社 厚木リサーチセンター内) ●設置条件：真南から東へ20度、傾斜角20度、陸屋根設置
発電性能の面でも、CIS太陽電池は、結晶シリコン系太陽電池の従来品と比べて、 年間８％多く発電したというデータが得られました。
