京セラ

モジュール一つ一つが
4つの試験をクリア

京セラ製品の特長は厳しい試験をクリアした品質の高さにあります。

「長期連続試験」は、約1年間にわたり連続した試験を行う総合的な太陽電池性能品質テストです。
その内容は一般的な国際基準であるIEC(国際電気標準会議)よりもさらに厳しいもの。

京セラ製太陽電池モジュールは、 この試験の4項目すべてにおいて基準値をクリアしたことが確認され、認証を取得しました。

通常この試験は、各試験にあわせ個別で試験用モジュールを用意します。
しかし、京セラは1枚のモジュールですべての試験に挑み、すべてをクリアしました。

太陽光モジュールは長期間に渡り、さまざまな環境・自然条件のもとで使用されます。
京セラ製品の品質が、実際に使用される環境においても、 安定して使用していただけるだけの高い性能を備えていることを示しています。

一貫生産体制に裏付けられた高い信頼性

京セラが太陽電池の研究・開発を開始したのは、 第1次オイルショックを機に石油代替エネルギーの必要性が叫ばれた1975年から。
そして、1982年に、現在主流となっている多結晶シリコン太陽電池の量産化を世界に先駆けて成功させました。

その後、多結晶シリコン太陽電池の生産においては、 材料(シリコン鋳造)から製品(太陽電池モジュール)までのすべての工程を一貫して社内で行ない、 技術や製品品質の向上に取り組んでいます。高い品質は一貫生産体制によるものだと言えるでしょう。

近年、太陽光電池の市場は世界規模での需要の高まりと数多くの新興メーカーの市場参入を背景に、 大競争の時代に入ったと言えます。
そんな時代だからこそ、太陽電池は、「性能」や「品質」に裏うちされた「信頼性」で選ぶべきです。
京セラでは、長期間にわたり安心してご使用いただける信頼性の高い製品供給とともに、 さらなる品質の向上に努めています。