発電について

曇りや雨の日でも発電するのですか?

発電量は少なくなりますが、発電します。太陽光発電は日照量に左右されますが、 一定以上の明るさがあれば発電自体は行われます。晴天に比べると発電量の低下はやむをえず、 曇りの日は晴天の日の10%~50%、雨の日には5%~20%になります。

ごみやほこりが発電量に影響することはありますか?

太陽電池にごみやほこりが付着すると、3~5%程度、発電量が落ちることがあります。
通常、こうした自然につく汚れは雨風で洗い流され、取り除かれるために、すぐに回復することがほとんどです。

太陽光パネルに雪が積もってしまった場合はどうなりますか?

積雪の場合は太陽電池の発電量は期待できません。
パネルの表面が雪に覆われてしまうとほとんど発電しないからです。
積雪量がわずかで、雪を通して光が届く場合であれば、モジュール表面の熱と周囲の気温上昇により雪が解けだし、 傾斜したパネル上を滑り落ちて回復するでしょう。
雪が落ちやすいようにパネルの傾斜角度を高くするなどの対策も考えられます。
降雪地域のお客様は、一度ご相談ください。

余剰電力の売電とは何ですか?

企業や施設などの場合、通常自己消費され余剰電力は見込まれません。
例えば、休日等、使電用する電力が大幅に少ない場合余剰力「余った電気」が発生し、 電力会社へ売ること「売電」ができます。
ちなみに従来通り電力会社から電力を供給されることは「買電」といいます。
売電・買電に関しては、電力会社との契約が必要です。