HITの特徴と強み
HITは優れた発電性能により、同じ発電量でもモジュール枚数を減らせることが特徴です。
設置の面積をとらないだけでなく、枚数そのものが減ることで設置場所への重量負担も減らせます。
一般的な約3.7kWのシステムなら、従来品154シリーズよりも約130kgも軽量にすることが可能です。
軽量になったぶん、減震効果も向上します。
ではなぜ、HITは発電性能が高いのでしょうか。
秘密は、独自のハイブリッド構造にあります。
太陽光発電の原理は、太陽光により電池内の陽子が動き、電流が生まれるというもの。
HITは当社独自のアモルファスシリコンを採用。
これによるハイブリッド構造をとることで、
電子の動きがスムーズになり、発電のロスが大幅低下します。
また、表面をピラミッド構造にすることで太陽光の乱反射を低減、
加えて低反射ガラスの層が光の反射をさらに抑えるため、
より多くの太陽光を太陽電池に取り込むことができます。これにより、高い出力が得られるのです。
HIT大型タイプ290A
※1.太陽電池モジュールの変換効率(%)はの計算式を用いて算出しています。
変換効率とは、太陽エネルギーから電気エネルギーに変換したときの割合を表します。
※2.公称最大出力の数値は、JIS C8918で規定するAM1.5、放射照度1,000W/㎡、モジュール温度25℃での値です。
多結晶255シリーズ
多結晶255シリーズはコストパフォーマンスに優れたスタンダードモジュールで、
中規模建物から大規模建物まで、幅広く対応できます。
ご要望の多い10kW時に、モジュール40枚で255Wを実現する無駄のないシステム構成です。
また、1㎡あたりの荷重を22%削減し屋根への負担を大幅に軽減することができます。
※1.太陽電池モジュールの変換効率(%)はの計算式を用いて算出しています。
変換効率とは、太陽エネルギーから電気エネルギーに変換したときの割合を表します。
※2.公称最大出力の数値は、JIS C8918で規定するAM1.5、放射照度1,000W/㎡、モジュール温度25℃での値です。
暑い日も、
小さな屋根でも低下しない発電性能
太陽光発電は暑い日は発電効率が落ちるという特徴があります。
太陽電池モジュールの表面温度が高くなりすぎるためです。
パナソニックのHITは、優れた温度性能により高気温のなかでも高い発電性能をキープできます。
【発電電力の1日の変化試験条件】神戸市2002年7月28日南向き傾斜30度○同じシステム容量にて比較◯試験実施機関:三洋電機株式会社
【温度による効率変化について】このグラフは25℃の時の発電電力を1.0とした時の出力比の効率変化を表したものです。◯試験実施機関:三洋電機株式会社
※Panasonic公式サイトより参照
また、従来より少ない太陽電池モジュール枚数でたっぷり発電でき、
設置にたくさんの面積をとれない小さな屋根・狭い屋上でも、十分な発電量を得ることができます。
暑い日も、小さな屋根でも、しっかり、たっぷり発電。HTTは業界最高水準の発電量を誇ります。